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為替館 ネットネット株 低位株効果 PERはフロー、PBRはストック
リターン・リバーサル効果


 理論的説明がつかない株価特性をアノマリー現象といい、代表的なものに次があります。

@低位株効果(俗名:ボロ株効果)

A小規模効果(スモールキャップ効果)

B低PER効果(割安株効果)

C低PBR効果

Dカレンダー効果
 (特定の月や曜日のリターンがそうでない時のリターンよりも高くなる現象)

Eリターン・リバーサル効果(ウイナー・ルーザー効果)
(相対的にリターンの低い銘柄群が、その後相対的に高いリターンをもたらすという効果である。リターン・リバーサル効果の原因は、小型株効果ではないかともいわれている。)

Fモメンタム効果
(わが国の株式市場では、米国の株式市場で見られる「モメンタム」と呼ばれる、過去リターンが高かった銘柄に投資して高いリターンが得られる現象は、観察されないようです。)


ここでは、リターン・リバーサル効果について述べます。

これには、同じような意味ですが二つの説明があります。

@一定期間の間で最も下落のひどかった株式はリターンが大きい現象
 
上がりすぎては戻り、下がりすぎては戻りする習性を利用する

Aある期間に低いリターンを記録した銘柄は、これに続く期間は高いリターンとなる現象


 
モメンタム効果や低PER効果は、日本の市場では有効ではないという報告をよくききます

むしろ、低位株効果やリターン・リバーサル効果が顕著に確認することが可能で、これらの特徴を有効活用されているようです。

 野村證券さんなどは、○月のリターン・リバーサル効果の銘柄などというレポートをリリースされているようです。

狙いは、

売られ過ぎた銘柄は、株価がリバウンド

があるはずという、市場心理を表した特性を利用し利益を得る方法といえます。

この場合の条件は

@銘柄は、低位・値嵩の分類なし
A期間は、短期・長期等特定の明確な定義はない
B業績・財務の評価は一切無用で単純に株価の下落だけを問題視

です。

単純に年間下落ランキング上位銘柄に投資する手法ともいえます。



二つの効果の特徴を比較してみましょう。
低位株効果 リターン・リバーサル効果
株の分類 低位株 低位株〜値嵩株
過去の高値実績 必要なし この効果の根拠になる

 過去の高値実績のある低位株の低位株効果は、リターン・リバーサル効果ともいえることになります。

簡単ですが、リターン・リバーサル効果を述べました。
タイミングなどは騰落レシオを参照していただきたいと思います。
参考資料
東証1部2004年株価騰落率ランキング



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