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景気を調べる

 
投資を行う時期は、景気がよくなるときがよいでしょう。

 景気が良くなるときの銘柄選びは、不景気時に比べてリスクが低くなるからです。

 
好景気が銘柄の株価を押し上げてくれるからです。

 不景気での銘柄選びは、高いリスクを伴います。不景気には、できるなら株式投資をしないほうがよいでしょう。

最近では2002年、下落相場の中、上がる銘柄を探すのは困難を極めました。空売りしたほうが簡単であり多くの投資家が売りに売ったので政府が空売り銘柄を制限するなどの処置がありました。

 不景気時期には、日経225も下落します。そのような市場環境で上昇銘柄を選択するのはほんとうに容易ではありません。

不景気時に株式投資に参入してはならない」と株式投資の教科書に書いてあるものはほとんどありません。非常に大切なことだと思います。

 
株の基本戦術は順張りだからです。逆張り戦術は中級・上級者向けです。
 
 景気の谷(底)が確認されてから、参入されるとよいでしょう。

 では、景気とは何でしょうか。少し調べてみましょう。

【景気とは何か】

 景気とは、経済活動の勢いのことです。

 モノがよく売れて企業の利益が上がり、在庫は減り、求人が増え、個人の所得が増えるよい状態を好景気とか好況といいます。

 世の中の金まわりがよく、経済活動が活発な状態です。

逆に、モノの売れ行きが悪く企業の利益が減少し、個人の所得が減る悪い状態を不景気とか不況といいます。世の中の金まわりが悪く、経済活動が不活発な状態です。
景気とは、企業の経済活動及び消費者の消費活動の活性度合いのことです。

項目 好景気 不景気
@生産 増加 減少
A業績 向上 悪化
B賃金 増加 減少
C消費 増加 減少


上記の4項目はすべて連動し、好景気の時は全部向上・増加し、不景気の時は全部悪化・減少します。
(好景気時の好循環、不景気時の悪循環)
何かのきっかけとなって、世の中全体が好循環から悪循環、悪循環から好循環へと変わります。

景気は必ず、好景気と不景気を繰り返します。

 一循環の期間は今までの例だと2年半から7年弱位のスパンです。(景気の谷から山を経て次の谷までで一循環と数えるので、谷から山、山から谷までの期間はその半分)
■代表的な景気指標
国内総生産
GDP成長率
鉱工業生産指数
在庫指数
景気動向指数
日銀短観

上のサイトは専門過ぎてよく分かりませんが、日経新聞社に分かりやすい説明があります。
NIKKEI NET 月例経済報告

政府・日銀の判断
月例経済報告
金融経済月報
金融
銀行計貸出残高
通貨供給量
企業や街角の景況感

日銀短観

景気ウオッチャー調査
貿易国際収支
貿易統計
国際収支
景気インデックス
日経景気インデックス
日経産業天気インデックス
景気動向指数
企業活動
鉱工業生産
第3次産業活動指数
法人企業統計
GDP
GDP(国内総生産)
雇用情勢
失業率・有効求人倍率
毎月勤労統計
個人消費
家計調査
新車販売台数
百貨店売上高
物価・インフレ率
企業物価
消費者物価
住宅設備投資
マンション発売戸数
新設住宅着工戸数
機械受注
米国
GDP
雇用統計
卸売物価
消費者物価

 具体的な例がほしいですね。景気動向指数と日経225のグラフを示します。なにか景気と株価の特徴的な関係が分かるといいですね。

景気循環株

 紙パルプ、化学、鉄鋼などの素材産業や、工作機械メーカーなどの設備投資関連等、景気によって受注動向が大きく左右される銘柄のことを景気循環株といいます。不況から好況に転じるときは2〜3倍もの大幅な増益になることもあります。

 ど素人の株日記のナベさんは、好んで住友金属に投資されているようです。

 すなわち、景気循環銘柄ですから景気が好くなると、まず住友金属のような銘柄上がってきます。

 ナベさんの長年の経験で銘柄を選択されていると思われます。
 流石、ベテラン投資家です。当Webサイト管理人もこのような市場特徴を知るのに時間がかかりました(お恥ずかしい!)。

 鉄鋼株をオールドエコノミー銘柄と揶揄しないで下さい。

 鉄鋼銘柄のなかには底値から
2倍から3倍に化けている銘柄たくさんあるでしょ。

 したがって、景気という大きな
順波(上げ相場)を活用しましょう。

 投資リスクがかなり減少するでしょう。

 賢明なる投資家は景気循環の波を上手に利用したいものです。

【参考資料】戦後の景気循環(GDP成長率)
名称 期間 内容
特需景気 1950〜53 朝鮮戦争時の国連軍の特別調達。高度成長の基盤形成。
神武景気 1955〜57 設備投資中心の好況。有史以来の好景気の意。高度成長の始まり。
なべ底不況 !957〜58 神武景気の反動として起こった不況。なべの底のようなゆるやかなカーブが続いた。
岩戸景気 1958〜61 金融緩和による設備投資の増大。神武景気以上の景気の意。
オリンピック景気 !962〜64 オリンピック開催へ向けての新幹線・高速道路・競技場建設などによる。
40年不況 1964〜65 オリンピック景気の反動。公共投資の拡大と戦後初の国債発行。
いざなぎ景気 !965〜70 輸出依存・財政主導による景気。高度成長第2期で,好況の期問最長。
第1次石油危機 !973年秋 アラブ産油国の生産制限・価格の引き上げによる石油価格の高騰。
円高不況 1985〜86 プラザ合意によるドル高是正で円高ドル安になり不況に突入。
バブル(平成)景気 1987〜90 円高不況に対する公定歩合の引き下げやドル買いで通貨供給量が増大し,バブル発生。
平成不況 1991〜 バブル経済が崩壊して金融機関が大量の不良債権をかかえ,長期の不況に突入。



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