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小言5 負けることを恐れていたら、戦う気持ちが失せてしまう

"負けることを恐れていたら、戦う気持ちが失せてしまう"

もともとサッカーのジーコの言葉だそうです。

出典は、矢口新さんの下記の図書です。

右の本は、鏑木繁さんの「相場の哲学」です。

ここで相場のメンタル面について述べます。
人間、年中、体調が良いわけでもなく、精神的に疲れている場合もあります。

プロの方は、眠気眼で出勤しても相場が開けば、板をたたくのでしょう。

過酷な仕事です。

個人投資家でも健康面で気をつけることは言うまでもないのですが、

さすがに損切りの連続ですと、精神的に疲れてくるときもあります。

理屈ではわかります。

相場に入るレベルに相違がある。

相場観がぶれている。

休めばいいのですが、なにか複雑な気持ちなのです。

やはり、理屈ではわかります。

相場でやられることばかり考えていると、何もできなくなります。

投資には強い精神力が必要です。

投資家には、果敢に戦う気力が必要です。

躊躇すれば、相場に入る前から負けたようなものです。

鏑木さんの本に、

不利運の節、心得方の事

があります。

本間宗久の言葉です。

果敢に挑戦して、うまくいかないときは、ナンピンはしてはいけない。

思い入れ違いのときは、手仕舞って4〜50日休め。

逆に利益を出しても、休むことを忘れたら損失が出ると心得よ。

ぼんやり休むのではなく、強気・弱気のココロから離れ毎日の相場を見ること。


迷わば休め(休むも相場)

相場での進退を決めかねている時は休めということです。

休戦です。

少々犠牲(損切り)を生じても後退しろということになります。

サッカーでも攻めの体勢を立て直すために、

一度ボールをキーパーの近くのフルバックの選手に戻したりしますね。

時間を採って、体勢を立て直せということでしょう。

待つ。

風向き・潮の流れが自分に有利になるまで、休戦し待つことです。

準備ができたら、

"負けることを恐れていたら、戦う気持ちが失せてしまう"

を自分に言い聞かせて、闘う気魂で相場に取り組みたいものです。

休むということは、個人投資家に与えられたアドバンテージです。

この権利を有効に活用しましょう。

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