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| ■小言3 塩漬け・ナンピン(難平)は投資エネルギーを奪う | |||||||
「株式売買におけるひとつの売買手法で、たとえば手持ちの株が 買った値段よりも値下がりした時、その銘柄を買い増して、 買い値の平均を下げることを「ナンピン買い」といいます。・・・」 アゲインスト(含み損;塩漬け)のポジションは、持ってはならないものです。 難しいですが、心がけています。 塩漬けは、まとものものは何一つ生まれません。 損切りを正当化するための相場観をつくらないと、自己矛盾に陥ります。 絶好のチャンスに身動きがとれません。 評価損を抱えた状態では、機会利益を見逃すことになります。 買って損しているのにまた、買う。 どういう戦略でしょうか。 簿価を下げます。これはとりようによっては、一種の粉飾決算です。 自分自身への損失隠しです。 実体経済が、その銘柄を割高と判断し、相場が教えてくれています。 負けているのにまた買い、負けを薄めています。 勝つ確率は高くなりますが、リスクは高まります。 今回だけ特別な負けだから?。 一発逆転・起死回生しかありません。博打です。 このような状態では、利益を出すことは考えられる余裕はなく、 せいぜいプラスマイナス・ゼロになって、ポジションをたたんでやれやれがやっとでしょう。 評価損があれば、その痛手を少なくすることだけに思考が働き、 更なる買い余力もなく、尻拭いに時間と神経を使い果たすだけになります。 ナンピンしてさらに下落します。 だだあるのは、虚脱感、落胆、失望感、空しさだけです。 一生懸命銘柄選びしたのに、下落した。 だれでもすることです。あなただけではありません。 ただ、損をこまめに切れば、いつも偏らない相場観を持つことができ、 ここぞというときに力を発揮できます。 塩漬けに比べると、こまめな損切りを繰り返した方が、損失が小さいです。 損切りは、長期・短期投資に関係ありません。 特に長期投資の損切りは、厄介なもので愛着ある銘柄の ロスカットに躊躇してしまい、傷口を広げることがあります。 長期投資であろうと、まめに管理する必要があります。 評価損(未決済)は、実損失(決済)よりも恐怖です。 評価損は、今後も増大する可能性を秘めています。 儲かっている人をみると羨ましいものです。 しかし、10人中9人は損しているといわれる株の世界です。 ナンピンせず、清く損切りしましょう。 塩漬けで、投資エネルギーを奪われないために。 |
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