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小言3 塩漬け・ナンピン(難平)は投資エネルギーを奪う

「株式売買におけるひとつの売買手法で、たとえば手持ちの株が

買った値段よりも値下がりした時、その銘柄を買い増して、

買い値の平均を下げることを「ナンピン買い」といいます。・・・」

アゲインスト(含み損;塩漬け)のポジションは、持ってはならないものです。

難しいですが、心がけています。

塩漬けは、まとものものは何一つ生まれません。

損切りを正当化するための相場観をつくらないと、自己矛盾に陥ります。

絶好のチャンスに身動きがとれません。

評価損を抱えた状態では、機会利益を見逃すことになります。

買って損しているのにまた、買う。

どういう戦略でしょうか。

簿価を下げます。これはとりようによっては、一種の粉飾決算です。

自分自身への損失隠しです。

実体経済が、その銘柄を割高と判断し、相場が教えてくれています。

負けているのにまた買い、負けを薄めています。

勝つ確率は高くなりますが、リスクは高まります。

今回だけ特別な負けだから?。

一発逆転・起死回生しかありません。博打です。

このような状態では、利益を出すことは考えられる余裕はなく、

せいぜいプラスマイナス・ゼロになって、ポジションをたたんでやれやれがやっとでしょう。

評価損があれば、その痛手を少なくすることだけに思考が働き、

更なる買い余力もなく、尻拭いに時間と神経を使い果たすだけになります。

ナンピンしてさらに下落します。

だだあるのは、虚脱感、落胆、失望感、空しさだけです。

一生懸命銘柄選びしたのに、下落した。

だれでもすることです。あなただけではありません。

ただ、損をこまめに切れば、いつも偏らない相場観を持つことができ、

ここぞというときに力を発揮できます。


塩漬けに比べると、こまめな損切りを繰り返した方が、損失が小さいです。

損切りは、長期・短期投資に関係ありません。

特に長期投資の損切りは、厄介なもので愛着ある銘柄の

ロスカットに躊躇してしまい、傷口を広げることがあります。

長期投資であろうと、まめに管理する必要があります。

評価損(未決済)は、実損失(決済)よりも恐怖です。

評価損は、今後も増大する可能性を秘めています。

儲かっている人をみると羨ましいものです。

しかし、10人中9人は損しているといわれる株の世界です。

ナンピンせず、清く損切りしましょう。

塩漬けで、投資エネルギーを奪われないために。


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