Top コンテンツTop 保有銘柄 投資日記 三井トラスト ボリンジャーバンド 為替館
■ みずほ信託銀行(東証1部:8404)

S&P 大手銀の格上げ
2005年06月08日(水) 16時48分

S&Pは、東京三菱銀行やりそな銀行、みずほ銀行、UFJ銀行、あおぞら銀行、大和証券SMBCなどの大手金融機関12社の長期格付け1段階引き上げた。

寄付き164円でおそらく場中にニュースが流れ、169円で大引けでした。機関投資家には情報がいち早く入ったのでしょうね。

さて、問題は格上げをどう受け取るかです。
銀行株は、不良債権問題の先送りで、2003年春に底値をつき株価は折り返しました。
いまは、過熱感から調整期間と捉えることができます。

直近の財務を見てみます。みずほ信託、住友信託、三井トラストの信託系3行のデータです。
みずほ信託 住友信託 三井トラスト
株価(6/10) 168円 660円 1,140円
PER(倍) 24.83 15.33 46.98
連結PER(倍) 24.47 13.80 7.83
PBR(倍) 2.26 1.22 1.70
配当利回り(%) 0.60 1.82 0.35
ROE(%) 9.12 7.97 3.62
RSI(14日) 32.35 53.52 61.54
信用倍率 2.70 14.04 0.29
上場来高値 3,260円(1987/04/20) 5,560円(1987/04/20) 1,155円(2005/02/14)
上場来安値 28円(1949/11/--) 31円(1950/05/--) 132円(2002/01/31)
売上高 経常利益 当期
純利益
1株利益
(円)
1株配当
(円)
1株当り
株主資本
今期予想
(2006/ 3)
235,000 60,000 34,500 6.87 1.00 ----
前期実績
(2005/ 3)
231,720 47,431 25,805 5.14 1.00 19.06
前々期実績
(2004/ 3)
237,447 46,304 32,213 6.41 1.00 12.58
ちなみに住友信託のデータです。
売上高 経常利益 当期
純利益
1株利益
(円)
1株配当
(円)
1株当り
株主資本
今期予想
(2006/ 3)
700,000 140,000 80,000 47.84 12.00 ----
前期実績
(2005/ 3)
500,949 134,161 96,865 57.93 12.00 546.03
前々期実績
(2004/ 3)
498,256 135,690 79,629 54.15 6.00 ----
さらに三井トラストです。
売上高 経常利益 当期
純利益
1株利益
(円)
1株配当
(円)
1株当り
株主資本
今期予想
(2006/ 3)
460,000 140,000 120,000 145.59 4.00 ----
前期実績
(2005/ 3)
510,911 157,408 94,036 114.09 2.50 205.49
前々期実績
(2004/ 3)
516,186 105,361 50,786 61.62 2.50 31.36
この三つの銘柄をみると、1株益だけ比べてみても、みずほ信託が割高です。
みずほ信託 住友信託 三井トラスト
みずほ信託の月足(四半期)チャートです。
日足チャートです。
2005年5月の反日運動の影響もありますが、来期1株益予想も平凡なデータで失望感もあり売られていますね。
PER、PBRともに割安とはいえません。
しかしながら、一番の銀行株のテーマは不良債権問題の解決です。さらにはゼロ金利で貸し出し利益から役務利益(手数料収益)に収益のうまく機能し柱が移動しています。

したがって、格上げのつぎは”業績上方修正”が期待できると思います。

バブル後は格下げ→業績下方修正→格下げ→業績下方修正・・の繰り返しでした。

今度はその逆が行われる可能性が高いと予測しています。

次にテクニカルテ分析です。
長期
 12ヶ月移動平均と24ヶ月移動平均がデットクロスになったため2005年4月は売られ下落しました。
短期
 25日移動平均の下を5日移動平均がやや平衡に下降トレンドを形成していましたが、下値抵抗線165円付近でもみ合っています。持合をしているうちに25日移動平均が降りてきました。ここで上昇することになるとゴールデンクロスが発生することになります。

以上の総合評価は、あくまでも長期投資の視点の分析ですが、”みずほ”ブランドしては投資指標に現れない価値がありますから、当Webサイト管理人としては、トータル的に判断するならば、「割安」と見ています。

もちろん、買いにチャレンジしたいと思います。

ゆっくりリ長期的リターン・リバーサル効果が生じると思います。

一般的にいえは、「押し目買い」ですが、 当Webサイトの方針である”長昇短落”のタイミングだといえます。

最後に率直に申し上げますと、値動きの荒い銘柄です。

その動きに翻弄され戦略を見失うそうになる”おとなの銘柄”だと思っています。

要注意な銘柄です。

じゃじゃ馬です。


HOME 上にあがる