ひまわり証券
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株・為替は期待感で騰がる

もちろん実態状態も大事であるが、株・為替は期待感で騰がるものと考えている。


これは、4208宇部興産の1年である。

業績上方修正の連続で、利益確定売りをこなして、決して派手ではない騰がり方をしている。

来期も業績が上方修正されるというレポートもでている。

すなわち、来年も業績はいいぞと期待感が溢れている銘柄なのである。

毎年、業績が上がっている・騰がると言う将来への期待感が、株価を上げている。

いまの業績が云々と言うことではなく、景気が回復して、同社も来期も利益がよいという”期待・夢”に投資しているようなものである。


2005年12月13日早朝、米国・FOMC声明が発表された時点より「米金利打ち止め観測」が強まっていることを示した。

”FOMC(米公開市場委員会)は、市場の予想通りFFレート(フェデラルファンド金利)の誘導目標を0.25%引き上げ、年4.25%とした。声明文では「緩和的」の文言が削除される一方、「一段の慎重な政策引き締めがある程度必要になり得る」との表現が盛り込まれた。このため、発表直後はドル売りに反応したものの、すぐに反発する展開だった。”

15日のチャートである。


金利が上がったのに、この先の金利引き上げの期待感が失望感にかわり、ドルは売らた。
1日の下げ幅は2002年3月以来の3.76円に達した。
日本の金利は0%、米国は4.25%。
明らかに金利差が存在し、キャリー・トレードには持ってこいだ。

しかし、この先も金利があがるという期待感が失われた。

現在も、魅力的な金利があるにも関わらず、将来の上昇感が失われてしまった。

当Webサイト管理人も損切りで対応しましたが、大損しました。

これほどの失望売りが出ると思いませんでした。

市場参加者の期待感・失望感を心理予測できなかったのである。

本間宗久のことばを思い出す。

「二人の僧が幡(旗)の動くのを見て言い争いを始めた。一人は旗が動いているといい、もう一人が旗ではなく風が動いているといい張る。その時高僧が現れて

『旗が動いているものではない。
風が動いているものでもない。
あなた達の心が動いているのだ。』
と一喝したそうだ」

この話を聞いて宗久は、相場の極意を悟ったいう。

相場を動かすのは、風(材料)でも幡(相場水準)でもなく、心(市場心理)こそ重要な要素だと。

すなわち、材料や相場状態で売り・買いを判断するのではなく、材料や相場状態で市場参加者が買いに出るのか、売りに出るのかを心理分析しろということに解釈できる。

そして、その大衆のトレンドにしたがって、ポジションを取ればいいのだと教えてくれる。


残念ながら、当Webサイト管理人は、修行が足りません。

市場参加者の心理を読むユトリもなく、一人相撲をしてしまいます。

本間宗久の言葉を参考にし、市場参加者が何に期待感を持って売買しているかを分析するようにしたいものである。

参考文献


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